埼玉県深谷市出身・在住の村岡桃佳選手(29)が27日、同市役所を訪れ、ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックでの活躍を報告する会が催された。村岡選手はアルペンスキー女子座位で二つの銀メダルを獲得。これにより冬季パラリンピックでの通算メダル数が11個となり、日本人最多記録を打ち立てた。
けがを乗り越えての快挙
幼少期に病気で車いす生活となった村岡選手は、深谷市内の小中高校を卒業後、所沢市の早稲田大学に進学。現在も同大学大学院スポーツ科学研究科博士後期課程に在籍しながら競技を続けている。
報告会には約200人の市民や市職員が集まった。村岡選手は「昨年来、2度もドクターヘリで運ばれる大けがを負い、心身ともに落ち込み、焦りもあった。皆さんの気持ちを勇気に変え、応援が支えとなった」と感謝の意を述べた。その上で「金メダルを逃して悔しい。再び獲得したい」と強い決意を示した。
市長から激励の言葉
小島進市長は「本当におめでとう。転ばないかとひやひやしながら応援していた。ゆっくり休んで、今後に向かってほしい」とねぎらいの言葉を贈った。
村岡選手は今後の目標について「次こそは金メダルを」と語り、さらなる高みを目指す姿勢を強調した。



