フィギュアペア「りくりゅう」が現役引退を発表 日本初の五輪金メダル獲得から2カ月
りくりゅうが引退発表 日本ペア初の五輪金メダル獲得後

フィギュアペア「りくりゅう」が現役引退 日本初の五輪金メダル獲得から2カ月

ミラノ・コルティナオリンピック(五輪)のフィギュアスケートペアで、日本勢として初めて金メダルを獲得した「りくりゅう」こと三浦璃来(24)・木原龍一(33)組(木下グループ)が、4月17日に自身のSNSを通じて現役引退を発表しました。

「やり切った」と悔いなし SNSで連名報告

2人はインスタグラムで「この度、三浦璃来・木原龍一は今シーズンをもちまして現役を引退することを決断しました」と連名で報告しました。その投稿では、「競技人生には区切りをつけますが、私たちはやり切ったという気持ちでいっぱいで、悔いはありません。これまでのすべてが誇りであり、大切な財産です」と心境をつづっています。

今後の活動については、「これからもペアを、日本の皆様にもっと知っていただけるよう、新しいことに2人で挑戦していきます。今後とも温かく見守っていただけたら嬉しいです」と述べ、競技者としてのキャリアに終止符を打ちながらも、コンビとしての活動は継続していく意向を示しました。

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2019年結成から頂点へ 世界選手権2度制覇と五輪金

三浦璃来と木原龍一のペアは2019年に結成されました。五輪初出場となった2022年北京大会では7位入賞に終わりましたが、スピード感あふれる滑りを武器に急成長を遂げます。

2023年には日本ペアとして史上初めて世界選手権を制覇し、2025年には世界選手権で2度目の優勝を果たしました。そして、今年2月に開催されたミラノ・コルティナ五輪では、ショートプログラムでミスが出て5位と出遅れながらも、翌日のフリーで歴代世界最高得点をマーク。日本のペアとして初となる五輪金メダルを、劇的な逆転でつかみ取りました。

五輪後の去就に注目 4月のアイスショーでは未定を示唆

五輪後、初めて国内で演技を披露した4月3日のアイスショーでは、木原龍一が今後の去就について「もう少しまだ考えたい。まだ決まっていないです」と話していました。そのわずか2週間後となる今回の引退発表は、ファンや関係者に大きな衝撃を与えています。

2人はわずか6年間の競技生活の中で、日本フィギュアスケート界に数々の歴史的偉業をもたらしました。特にペア種目における日本初の世界選手権優勝と五輪金メダル獲得は、今後の日本フィギュア界の発展に大きな礎を築いたと言えるでしょう。

今後は競技者としての活動から離れますが、2人が「新しい挑戦」としてどのような道を歩んでいくのか、その動向から目が離せません。

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