鍵山優真が世界選手権で銀メダルを獲得、フリーで圧巻の演技を披露
フィギュアスケートの世界選手権がプラハで開催され、男子フリーが28日に行われた。鍵山優真(オリエンタルバイオ)が、フリーで圧巻の演技を披露し、銀メダルを獲得した。佐藤駿(エームサービス)も銅メダルを獲得し、日本勢が表彰台を独占する活躍を見せた。
鍵山優真の意地の演技
鍵山は、ショートプログラム(SP)でトリプルアクセルでの転倒などがあり6位と出遅れたが、フリーでは気持ちを切り替えて挑んだ。冒頭の4回転サルコーから高い加点を引き出し、キレのある動きと滑らかな滑りで観客を魅了した。この演技により、フリーの自己ベストを更新し、合計306.67点で2位となった。
今季はミラノ・コルティナ五輪でのミスなど苦しいシーズンを送ってきたが、「できることを最大限やろう」という思いで臨み、日本のエースとしての意地を見せた。
佐藤駿の健闘と女子の活躍
佐藤駿は、SP4位からフリーで安定した演技を続け、合計288.54点で3位に入った。一方、イリア・マリニン(米国)が合計329.40点で大会3連覇を達成し、金メダルを獲得した。
女子では、27日に行われたフリーで坂本花織(シスメックス)が今季世界最高の158.97点をマークし、合計238.28点で4度目の優勝を飾った。千葉百音(木下グループ)が2位、中井亜美(TOKIOインカラミ)が9位となり、日本勢が上位を占めた。アイスダンスのリズムダンスでは、吉田唄菜・森田真沙也組(木下アカデミー)が15位となった。
今後の展望
この世界選手権は、2026年ミラノ・コルティナ五輪に向けた重要な試合として注目を集めた。鍵山や佐藤の活躍は、日本フィギュアスケート界の底力を示す結果となった。今後も国際大会でのさらなる活躍が期待される。



