平岡アンディ、判定負けで悲願の王座奪取ならず WBAスーパーライト級タイトルマッチ
【ラスベガス共同】世界ボクシング協会(WBA)スーパーライト級タイトルマッチが2月21日、米ネバダ州ラスベガスで行われ、挑戦者の同級1位、平岡アンディ(大橋)が王者のゲーリー・ラッセル(米国)に0-3で判定負けしました。この階級における日本勢として34年ぶりとなる王座奪取の夢は、残念ながら叶いませんでした。
序盤の苦戦から中盤の反撃、そして減点の響き
29歳で世界初挑戦を果たした平岡は、試合序盤にラッセルの巧みなディフェンスに攻めあぐねる場面が目立ちました。しかし、中盤に入るとボディー攻撃を軸にした攻勢に出るなど、徐々にペースを掴みかける展開も見せました。
しかし、10回目にローブローの反則で減点されたことが大きく響き、プロキャリア25戦目で初めての黒星を喫することとなりました。一方、試合巧者としての手腕を存分に発揮したラッセルは、見事に初防衛を達成しました。
34年ぶりの王座獲得ならず、日本ボクシング界に衝撃
この階級で日本選手が王座を獲得するのは、実に34年ぶりの機会となるはずでした。平岡の挑戦は、国内ボクシングファンから大きな期待を集めていましたが、残念ながら王者ラッセルの堅実な戦略の前に及ばない結果となりました。
試合後、平岡は「全力を尽くしたが、結果が出せず申し訳ない」とコメント。一方、ラッセルは「難しい相手だったが、自分のスタイルを貫けた」と勝利の喜びを語りました。
今回の敗戦により、平岡の今後のキャリアが注目されますが、世界戦での貴重な経験を糧に、再起を期す姿勢を見せています。日本ボクシング界では、次なる挑戦者への期待が高まっています。



