愛知県常滑市の県国際展示場で27日、アジア大会のフェンシング女子サーブル団体の試合が行われ、日本は決勝で韓国に敗れ、銀メダルを獲得した。決勝の3試合に出場した朝日大学(岐阜県瑞穂市)卒業生の佐野佑衣選手(25)(オリエンタル酵母工業)は「悔しい。常に主導権を握られてしまった」と涙を浮かべた。
準決勝では勝利に貢献
日本は準決勝のウズベキスタン戦では果敢な攻めで奪ったリードを守り、45―33で勝利した。佐野選手も計15ポイントを奪って勝利に貢献した。
決勝では粘るも敗戦
決勝では「アクティブな相手。負けずに強く前に行こう」とピストに立った佐野選手。相手の積極的な攻撃に粘りを見せたが、14点差をつけられて屈した。
競技継続の決意と今後
佐野選手は高校卒業時に競技を続けるか迷っていたが、朝日大の監督らから声をかけてもらい、継続することを決心。「同級生や先輩に恵まれた」という大学生活を送った。
友人らも応援に駆けつけた今大会。銀メダルを獲得したが、戦い方やプレーの内容に課題が出たという。「チーム全体で戦い方などを見直し、ロサンゼルス五輪を目指す」と誓った。