京都・城陽市で水道給水管に井戸水混入の恐れ、違法接続を確認
京都・城陽市で水道給水管に井戸水混入の恐れ

京都・城陽市で水道給水管に井戸水混入の恐れ、違法接続が発覚

京都府城陽市は28日、市北西部に所在する企業において、水道水を引き込む給水管と、井戸水を独自に汲み上げるための配管が法令に違反して接続されていたと正式に発表した。この接続により、地域に埋設されている水道の配水管に井戸水が混入した可能性が生じており、市は直ちに水質検査を実施した。しかし、同日現在までの検査では水質に問題は確認されておらず、健康被害の報告もないという。

市の説明によれば、22日に同社で実施した水道メーターの検針作業において、メーターの数値が前回の検針時を下回っている異常が発見された。この事態を受けて市が調査を進めた結果、配管の不適切な接続が原因であることが特定された。同社は普段、主に井戸水を利用しているが、井戸のポンプを修理した4月上旬以降、通常は閉鎖されている給水管のバルブが開放状態となり、その結果、井戸水が水道管側に流入した可能性が高いと市は推測している。

水道法では、衛生面の観点から水道の給水管に井戸水の配管を接続する行為は固く禁じられている。市の聞き取り調査に対して、同社は水道設備の工事を外部の業者に委託しており、「配管が接続されていた事実を全く認識していなかった」と説明しているという。

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この問題の影響を受ける地域では、住宅を含む約30か所が同一の配水管から水道水の供給を受けている。市は「22日に実施した簡易検査で水質に異常は認められなかった」として、今回の事態を住民に周知せず、当該企業を除いて給水を継続している。今後の対応について、市は詳細な水質検査を継続するとともに、再発防止策を検討するとしている。

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