香川県立中でALTが女子生徒に不適切接触、県教委は刑事告発せず
香川県立中でALTが女子生徒に不適切接触、告発見送り

香川県教育委員会は23日、県立高松北中学校で昨年、複数の女子生徒が男性の外国語指導助手(ALT)から体を触られる被害があったと発表した。県教委は事実と認定したが、刑事告発は見送った。

事件の経緯

被害は昨年11月から12月にかけて、同校で行われたALTと生徒との一対一のスピーキングテスト中に発生。男性が手やバインダーで生徒の胸元に触れたという。学校が実施したアンケートで複数の生徒が被害を申告し、県教委は一連の行為を事実と認めた。

対応と処分

発覚後、同校のALTは女性に変更された。県教委は派遣元のインタラック西日本(北九州市)に厳正な対処を求め、今年1月に同社が男性との契約を解除した。男性は派遣会社の聞き取りに対し「故意ではなかった」と説明している。

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刑事告発見送りの理由

県教委は「生徒や保護者から警察に話を聞かれたくないとの声があった」として、刑事告発を見送った。この判断に対し、専門家からは「被害者の意向を尊重する一方で、再発防止の観点から警察への通報も検討すべきだった」との指摘がある。

インタラック西日本は取材に対し「社内で正確な事実関係を確認し、回答する」としている。教育現場におけるALTの指導方法や監督体制のあり方が改めて問われている。

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