稚内税務署が公式キャラクター「出汁之介」を活用、スマホ確定申告の魅力を発信
稚内税務署は2026年2月27日、稚内観光協会の公式キャラクターである「出汁之介(だしのすけ)」を招き、スマートフォンを用いた確定申告の疑似体験イベントを実施しました。この取り組みは、国税庁が目指す「税務署に行かずに済む社会」の実現に向けた一環として行われ、2025年分の確定申告期間(3月16日まで)に合わせて、その利便性を広くアピールすることを目的としています。
出汁之介がスマホで確定申告を体験、その手軽さに驚き
出汁之介は、大好物の利尻昆布を食べて体が昆布色になったアザラシというユニークな設定のキャラクターです。巨体を揺らしながら税務署長室を訪れた出汁之介は、職員のサポートを受けながら、スマートフォンを使って以下の手順を体験しました:
- マイナポータルとの連携を設定
- 国税電子申告・納税システム「e―Tax」を操作
- 医療費控除などの手続きを完了
体験後、出汁之介は「思ったより簡単。皆さんも利用してね!」と満足げにコメントし、そのご機嫌な様子が印象的でした。この様子は、スマホ申告のアクセシビリティの高さを視覚的に伝える効果的なPRとなりました。
税務署長も期待、オンライン手続きの普及を呼びかけ
平山陽子署長は、このイベントについて「出汁之介さんも頑張ってくれたので、皆さんもスマホ申告にチャレンジしてほしい」と述べ、地域住民への積極的な利用を促しました。国税庁は、デジタル化の推進により、時間や場所を問わず税務手続きが可能となる社会の構築を目指しており、今回のキャラクター起用は、親しみやすい方法でそのメッセージを伝える試みです。
確定申告は、所得や医療費などの情報を申告する重要な手続きですが、スマホを活用すれば、自宅や外出先でも簡単に済ませられるメリットがあります。稚内税務署のこの取り組みは、特に忙しい現代人にとって、税務負担を軽減する手段として注目されています。



