岐阜地裁・家裁の新所長が「信頼される裁判所」を目指すと抱負を表明
岐阜地裁・家裁の所長に就任した小川理津子氏(60)が10日、岐阜地裁で記者会見を開き、「利用者から信頼される裁判所を目指す」と抱負を語りました。着任は2月28日付です。
小川氏の経歴と裁判所の変革期への対応
小川氏は東京都出身で、早稲田大学政治経済学部を卒業後、1993年に任官しました。東京高裁の判事や証券取引等監視委員会事務局次長などを歴任し、幅広い経験を積んでいます。
4月施行の改正民法や、5月に始まる民事裁判手続きのデジタル化など、裁判所が変革期を迎えていることを指摘し、「着実に準備を進め、紛争解決機関として信頼を得ていく」と力を込めました。これらの変化に対応するため、組織的な取り組みを強化する方針を示しています。
東日本大震災後の経験と趣味
東日本大震災後の2014年からは盛岡地裁・家裁の判事も務め、被災地での司法運営に携わりました。趣味は旅行と食べ歩きで、「岐阜県は山も近く自然に恵まれている。休暇は県内を巡りたい」と語り、地域への関心を表明しました。
小川氏は、裁判所の透明性と効率性を高めることで、市民の信頼を築くことが重要だと強調し、今後の取り組みに期待が寄せられています。



