新潟県知事選挙は31日、投票が行われ、現職の花角英世氏(68)(無所属=自民・国民支持)が3選を確実にしました。花角氏は、日本維新の会や公明党の県組織からも支援を受け、組織戦を展開。県の財政再建や東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働など、2期8年の実績を強調しました。立憲民主党県連が支援した前県議の土田竜吾氏(38)(無所属=社民支持)ら新人2人を破りました。
柏崎刈羽原発を巡る争点
同原発を巡り、土田氏は、花角氏が再稼働を容認した際に県民投票などを実施せず県議会に諮った手法を批判し、常設の住民投票条例の制定を掲げましたが、及ばない結果となりました。花角氏は、原発の安全性を重視しつつ、地域経済への影響も考慮した姿勢を示していました。
選挙戦の背景
今回の知事選は、現職の花角氏が2期8年の実績を訴える一方、新人の土田氏は原発問題を中心に県民参加の拡大を主張しました。また、もう一人の新人候補も独自の政策を掲げましたが、花角氏の組織力と知名度に及びませんでした。
今後の展望
花角氏は3期目も、財政再建や原発問題に加え、人口減少対策や地域活性化に取り組む方針です。新潟県政は引き続き現職主導で進む見通しです。



