日本・豪・NZ防衛相が初会談、「もがみ型」護衛艦改良型導入へ協議
日豪NZ防衛相初会談、「もがみ型」改良型導入協議

日豪NZ防衛相、シンガポールで初会談

日本、オーストラリア、ニュージーランド(NZ)の3か国防衛相による初の会談が30日午前、シンガポールで開催された。会談では、NZが導入を検討している海上自衛隊「もがみ型」護衛艦の改良型について協議が行われたほか、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」構想の実現に向けた協力を確認した。

会談の詳細

会談はアジア安全保障会議の機会を利用し、約45分間にわたって実施された。出席したのは、日本の小泉防衛相、オーストラリアのリチャード・マールズ副首相兼国防相、ニュージーランドのクリス・ペンク国防相の3氏。

冒頭、小泉氏は「NZ側から『もがみ』に関心が寄せられる中、早期に3者で議論できてうれしく思う。さらなる3か国の連携を探りたい」と述べた。マールズ氏は「今ほど、両国との防衛関係の幅が広がったことはない」と語り、ペンク氏は「豪州と日本との相互運用性を高めるために必要なことを行う」と応じた。

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相互運用性の向上を強調

小泉氏はペンク氏に対し、「もがみ型」を導入すれば3か国の部隊の相互運用性や装備品の相互互換性が向上するとアピールした。NZが次期フリゲート艦の候補に「もがみ型」を選んだ背景には、同盟国であるオーストラリアが既に導入を決定したことがある。日豪との装備の共通化を通じた連携強化に加え、オーストラリアに設置予定の「もがみ型」生産拠点での整備が可能になる点も利点とされる。NZは2027年末までに選定に向けた提言をまとめる見通しだ。

地域の安定強化で一致

3氏はインド太平洋地域の安全保障環境についても議論し、3か国の協力が地域の安定強化につながるとの認識で一致した。

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