米ユダヤ教会襲撃事件、男の親族4人がイスラエル空爆で死亡していたとCNNが報道
米国中西部ミシガン州で発生したシナゴーグ(ユダヤ教会堂)襲撃事件に関連し、CNNテレビは13日、車で教会に突っ込んだ武装した男の親族4人が、約1週間前にイスラエル軍の空爆で死亡していたと報じた。地元首長の話として伝えている。
襲撃男はレバノン出身の米国市民、ヒズボラ関連で米政府データベースに登録
事件を起こした41歳の男はレバノン出身で、米国市民権を有していた。CNNの報道によれば、この男はレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラのメンバーとつながりのある人物として、米政府のデータベースに登録されていたことが明らかになった。
12日に起きた襲撃事件では、男が車でシナゴーグに突入した後、警備員らとの間で銃撃戦が発生。男はこの銃撃戦で死亡した。現場には規制線が張られ、AP通信を通じて共同配信された写真では、事件の痕跡が残る様子が伝えられている。
親族4人の死亡は空爆によるもの、地元首長が情報を提供
CNNが地元首長の話として報じたところでは、男のレバノンに住む親族4人が、約1週間前にイスラエル軍による空爆で死亡していた。この空爆は、中東地域における緊張の高まりを反映したものとみられ、事件の背景に国際的な紛争が影響している可能性が浮上している。
別の銃撃事件ではテロ関連の犯罪歴ある容疑者が関与、司法省が訴追
一方、米国南部バージニア州の大学で発生した別の銃撃事件では、3人が死傷する惨事となった。この事件に関連し、司法省は13日、テロ関連の犯罪歴があった容疑者に無許可で銃を販売した疑いなどで、別の男を訴追した。
米メディアの報道によると、銃撃事件の容疑者は過去に過激派組織「イスラム国」(IS)への支援を試みた罪で有罪判決を受けており、銃の所持を禁じられていた。訴追された男は、職場で知り合ったこの容疑者から護身用に銃が必要だと言われ、銃を売ったと供述しているという。容疑者は事件発生後、学生に取り押さえられて死亡した。
これらの事件は、米国内におけるテロ関連の脅威と、国際的な紛争が国内事件に波及する可能性を改めて浮き彫りにした。当局は詳細な調査を進めており、今後の動向が注目される。



