岐阜県大垣市は、上石津地域への移住促進を目的として、6月から公営住宅を改装した短期滞在施設「上石津里山住宅」の供用を開始する。石田仁市長が26日の定例会見で発表した。
短期滞在施設の概要
施設は同市上石津町一之瀬の「一之瀬住宅」の空室を活用。移住を検討する人向けのツアー参加者から「上石津に滞在しながら検討したい」という声を受け、宿泊しながら地域の生活を体験できる環境を整えた。
対象は移住や二地域居住を検討する人のほか、閉校した4小学校跡地を活用する事業や地域おこし協力隊の活動に関わる人々。3LDKの部屋が2室あり、家具や家電、4人分のベッド、Wi-Fi設備を完備する。
1回の滞在期間は5日以上31日以内で、費用は1部屋1万6千円から。使用日数に応じて1日あたりの料金が変動し、長期利用ほど割引率が大きくなる。申し込みは市上石津地域事務所で受け付ける。
石田市長は「都市に近く、豊かな自然の中での里山の暮らしを体験してほしい」と述べた。
エヴァンゲリオンマンホールの設置
会見では、同市出身のメカニックデザイナー山下いくとさんが制作した「エヴァンゲリオン」をモチーフにしたマンホールふたの設置場所を大垣公園にすることも発表された。
7月5日に現地で完成披露セレモニーを開催し、除幕式や山下さんによるトークショーが行われる。同デザインの「マンホールカード」は本年度中の配布を目指す。石田市長は「観光資源として活用し、関係人口を増やしたい」と語った。



