米軍の滑走路要求、沖縄知事が政府に説明求める 普天間返還巡り
米軍の滑走路要求、沖縄知事が政府に説明

沖縄県の玉城デニー知事は27日、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の返還に際し、米側が移設先の名護市辺野古とは別に「長い滑走路」の選定を求める見解を示したことについて、日本政府に対して背景の説明を求める考えを明らかにした。県庁で記者団の取材に応じた。

米国防総省が文書で見解を再表明

米国防総省が同様の見解を文書で再び明記したことが判明した。これに対し、玉城知事は「日本政府は米側の要求の背景をわれわれに説明してほしい」と述べ、政府の対応を批判した。

高市首相の「想定していない」発言との齟齬

高市早苗首相は2月の参院代表質問で、辺野古の移設工事完了後に普天間が返還されないことは「想定していない」と発言していた。玉城知事は27日、米側の要求を踏まえた上で、「日本政府の根拠と、米側の発信の理由を含め、話し合いの場を持ってほしい」と求めた。

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この問題は、普天間飛行場の早期返還を求める沖縄県と、移設先である辺野古の工事を進める日本政府、そして新たな滑走路を求める米国との間で、複雑な調整が続いていることを浮き彫りにしている。玉城知事は引き続き、県民の立場から政府に説明責任を果たすよう迫る方針だ。

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