川崎・麻生の紙芝居サークル「市民紙芝居・あさお」が5周年、魅力を発信
川崎・麻生の紙芝居サークルが5周年、魅力発信

神奈川県川崎市麻生区で活動する紙芝居サークル「市民紙芝居・あさお」が、来月で発足から5年を迎える。同サークルは、子どもたちに紙芝居の面白さを伝えるとともに、大人にも演じる楽しさを広めてきた。メンバーたちは「演じ手と観客がコミュニケーションを通じて作品の世界を共感できるのが紙芝居の醍醐味。日本独自の文化である紙芝居の素晴らしさを発信し続けたい」と意欲を燃やしている。

紙芝居の魅力を伝える活動

同サークルは、代表の吉田静香さん(56)が中心となり、2021年6月1日に発足。吉田さんは18年前、友人に誘われて保育園や施設で紙芝居を上演するボランティアを始めた。「それまで紙芝居に縁はなかったが、その奥深い世界に魅了され、もっと学びたいと思った」と振り返る。その後、麻生市民館の市民自主学級に応募し、2021年度から3年間「紙芝居から広がる市民のつながり」をテーマに活動。さらに、地域活動で知り合った岩井智子さん(66)と北浦倫子さん(67)と共にサークルを立ち上げた。

技術向上と実演の積み重ね

自主学級では「紙芝居文化の会」(東京)から講師を招き、紙の抜き方や間の取り方などの技術を磨いた。一方、サークルでは市内のイベントや小学校で実演を重ねてきた。「紙芝居に集中している子どもの顔を見ると感動する」と岩井さん。大人にも紙芝居の魅力を理解してもらうため、紙芝居を作ったり演じたりする勉強会も定期的に開催している。

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現在の活動と今後の展望

現在のメンバーは女性6人。本年度は自主公演を隔月で開催する予定だ。北浦さんは「絵本に比べて紙芝居の認知度はまだまだ低い。多くの人に知ってほしい」と強調。吉田さんは「メンバー一人一人がすごく成長している。小規模であっても、披露する場所を増やしていきたい」と話している。

公演と勉強会の予定

次回の公演は7月25日午前10時半~午後3時半、麻生市民交流館やまゆりで開催。勉強会は6月21日午後2~4時、麻生市民館第2会議室で行われる。問い合わせは市民紙芝居・あさお(メール:shimin.kamishibai@gmail.com)まで。

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