福島県は20日、2025年度上半期(4~9月)の県内観光客数が前年同期比5.2%増の約2150万人となり、過去最高を更新したと発表した。東日本大震災からの復興が進み、国内外からの訪問者が増加している。
観光客数の内訳
県観光課によると、県内の主要観光地では、会津若松市の鶴ヶ城やいわき市のスパリゾートハワイアンズなどで特に集客が伸びた。また、福島市の花見山や猪苗代湖などの自然景観も人気を集めた。
復興の進展が観光を後押し
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興が着実に進み、風評被害の払拭が進んでいることが観光客増加の背景にある。県は「引き続き安全・安心な観光地としてPRを強化し、通年での観光振興を図りたい」としている。
- 観光客数:約2150万人(前年比5.2%増)
- 宿泊客数:約450万人(前年比3.8%増)
- 日帰り客数:約1700万人(前年比5.6%増)
県は今後、冬季のスキーや温泉を活用した観光需要の取り込みにも力を入れる方針で、2025年度通年での過去最高更新を目指す。



