公明党の西田実仁幹事長は29日の記者会見で、中道改革連合への合流について「早期実現に応える準備と決意を強く持っている」と述べた。合流時期や、立憲民主党に先行して公明だけが合流する可能性については明言しなかった。
中道結成から協議継続
立憲民主党と公明党は1月、衆院議員による中道改革連合を結成し、参院議員らの将来的な合流を掲げていた。西田氏は会見で、来春の統一地方選や2028年夏の参院選をにらみ、「決意をもって期待に応える段階に来ている」と強調。結論を急ぐ必要があるとの考えを示した。
立憲の慎重姿勢を念頭に
立憲が合流に慎重姿勢を強めていることを念頭に、「丁寧に議論することは必要だが、時間をかければいい答えが出るとも思っていない」と語った。中道の小川淳也代表は27日、公明の先行合流は「理論的にはあり得る」としたうえで、「政治的影響については3党間で慎重に議論する必要がある」と述べている。
西田氏は会見で、合流に向けた具体的なスケジュールや条件については言及を避けつつも、早期実現への強い意欲を示した。公明党内では、中道改革連合への参加が今後の選挙戦略に与える影響について議論が続いている。



