皇族数確保策を巡り、衆参両院の正副議長が取りまとめを進める「立法府の総意」案を提示する全体会議は6月になる見通しとなった。4者は27日、衆院議長公邸で協議したが、結論は得られなかった。関係者が明らかにした。
4者協議の詳細
出席者の一人は「来週、4者で再協議する」と述べた。会談には、衆院の森英介議長、石井啓一副議長と参院の関口昌一議長、福山哲郎副議長が出席した。取りまとめ作業で4者が一堂に会するのは初めてのケースとなる。
背景と経緯
衆参の全13党派の見解が15日の全体会議で出そろったことを受け、森、石井両氏は19、21、25日と会談を重ね、調整を続けてきた。27日の4者会談に先立ち、関口、福山両氏は個別に会談し、意見交換を行っていた。
今回の協議では、皇族数確保の具体的な方策について各党の意見を集約する試みが行われたが、合意には至らなかった。今後の焦点は、6月の全体会議に向けて、各党の立場をどう調整するかにある。
関係者によると、来週の再協議では、より具体的な案文の作成に向けた議論が行われる見通し。皇族数の維持・確保は皇室の安定的な運営に直結する重要課題であり、超党派での合意形成が求められている。



