トランプ米大統領は27日、暗号資産(仮想通貨)を国家準備資産として活用する大統領令に署名した。ビットコインなど主要な暗号資産が対象となり、財務省が管理・運用する方針だ。
大統領令の概要
この大統領令は、暗号資産を国の準備資産として正式に認定し、財務省内に新たな管理部門を設置することを指示している。準備資産にはビットコイン、イーサリアムなど時価総額上位の暗号資産が含まれる見通しで、政府が保有する既存の暗号資産も活用される。
市場への影響
発表を受け、暗号資産市場は一時的に上昇した。ビットコインは約5%上昇し、8万ドル台を回復した。専門家は「国家レベルでの採用が進めば、暗号資産の信頼性が高まる」と評価する一方、価格変動リスクへの懸念も指摘する。
今後の課題
財務省は今後、具体的な運用ガイドラインを策定する予定だ。議会では、一部議員が「準備資産としての適格性に疑問がある」と批判しており、今後の調整が課題となる。



