高市早苗首相が、経団連の筒井義信会長との懇談会を来週にも行うことが21日、複数の関係者への取材で明らかになった。昼食を共にしながら、混迷を深める中東情勢への対応や今後の経済財政運営について意見を交わす予定だ。首相が昨年10月に就任して以降、財界トップと個別に会食するのは初めての機会となる。
経済団体との懇談相次ぐ
首相は経済同友会の山口明夫代表幹事とも6月初旬に会談する見通しで、日本商工会議所の小林健会頭との調整も進めている。これにより、主要経済団体のトップとの対話を一気に進める方針だ。
首相の「メシ会」事情
首相は自身で「メシ会が苦手」と公言しており、これまで政財界との会食の機会が限られていた。経済界はかねてより懇談の機会を模索しており、ある経済団体幹部は「シンプルに本音が聞きたい」と期待を寄せる。今回の会食が今後の政策運営にどのような影響を与えるか注目される。



