立憲・水岡代表、都連新体制との連携強化へ 会長選介入疑惑には言及避ける
立憲・水岡代表、都連新体制と連携へ 介入疑惑は回避

立憲民主党の水岡俊一代表は18日の記者会見において、東京都連会長選(15日投開票)で川名雄児・武蔵野市議が蓮舫参院議員を大差で破り当選した件について、「都連の話であり、詳細にコメントする立場にはない」としながらも、川名新会長が率いる新体制と「連携を深めていきたい」との意向を示した。

草の根民主主義の復権を掲げる川名氏

川名氏は会長選において、前都連幹事長の手塚仁雄・元衆院議員(現在は中道改革連合に所属)を中心とした従来の都連運営に対し、一部の国会議員のみで意思決定が行われ、地方議員との十分な意思疎通が欠けていたと批判。「草の根民主主義」を掲げて支持を拡大した経緯がある。

水岡代表の認識

水岡氏は記者会見で、「我々は元来、ボトムアップの運営を原点に戻って実施したいと考えている」と説明。「国会議員だけで物事を判断することには問題がある」との認識を示した上で、「各都道府県連において、市議や都道府県議の意見が反映されることは歓迎したい」と述べた。

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会長選を巡る介入疑惑

都連会長選をめぐっては、手塚前幹事長の秘書を長く務めた都連事務局の幹部職員が、中立性が求められる立場にもかかわらず、地方議員に対して蓮舫氏の推薦人になるよう求めたり、蓮舫氏への投票を呼びかけたりした疑惑が浮上している。

さらに、投票権を持つ総支部代議員(各総支部で党員2人を登録)が、登録締め切り後に別の党員に差し替えられたとの訴えも出ている。15日の都連大会では、川名氏の推薦人だった三雲崇正都議が「党内民主主義を傷つける行為だ」と公然と非難した。

川名氏の調査約束と水岡氏の対応

川名氏は新会長に選出された後の記者会見で、「弁護士も含め、実際に何が起きたのか必ず調査する」との考えを示している。

この問題について水岡氏は、「私も噂は聞いているが、確たることを承知しているわけではないので、コメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。

選挙結果の詳細

都連会長選では、都連所属の国会議員(参院議員4人)と地方議員(141人)、衆参の選挙区ごとに置かれた総支部の代議員(68人)らの計214票を争い、川名氏が124票、蓮舫氏が81票を獲得した(9人は欠席)。

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