立憲民主党都連会長選、蓮舫氏敗れる 川名雄児・武蔵野市議が当選
立憲都連会長選、蓮舫氏敗れ川名市議が当選

立憲民主党東京都連の会長選挙が15日、東京都内で投開票され、武蔵野市議会議員の川名雄児氏(66)が、会長代行を務める蓮舫参院議員(58)を破り、新たな都連会長に選出された。民主党の流れをくむ政党の都連トップに地方議員が就くのは極めて異例のケースとなる。

川名氏の経歴と政治姿勢

川名氏は、テレビ番組制作スタッフやトラック運転手、建築職人など多彩な職歴を持ち、現在は武蔵野市議会議員として6期目を務める。立憲民主党の全国自治体議員団の幹事長も兼任している。政治的な基盤は武蔵野市にあり、同市を地盤とする菅直人元首相に近い立場として知られる。

川名氏は選挙戦で「草根民主主義」を掲げ、都連執行部の体制刷新を強く訴えた。その結果、推薦人には区市町議会議員を中心に59人が名を連ね、地方議員の支持を集めた。

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蓮舫氏の戦略と結果

一方、蓮舫氏は高市政権との対決姿勢を前面に打ち出し、都議会議員ら17人の推薦人を集めた。しかし、川名氏の推薦人が地方議員を中心に59人に上ったのに対し、蓮舫氏の推薦人は都議にとどまり、支持基盤の広がりに欠けた。

今後の課題

川名氏は、来春の統一地方選に向けて、衆院議員が不在となり地方議員の離党が続く都連組織の立て直しが急務となる。また、立憲民主党と公明党の衆院議員が合流して発足した中道改革連合との調整や、公明党との連携も重要な役割となる。

立憲民主党都連会長は、2017年の旧立憲民主党結成以来、長妻昭衆院議員が務めてきたが、長妻氏が今年2月の衆院選前に中道改革連合に移ったため、空席となっていた。今回の選挙で新たに会長に就任した川名氏には、組織の再建と他党との連携が期待される。

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