「戦争の永久放棄を」参院OB団体が宣言案を公表
「戦争の永久放棄を」参院OB団体が宣言案

超党派の元参院議員らで構成される「参議院協会」は13日、戦争の永久放棄と平和な世界の構築を目指すことを明記した宣言案を公表した。同協会の宮崎秀樹会長(元自民党参院議員)は国会内で記者会見を開き、「戦争を知らない世代が危ないことを言っている。老婆心ながら、私たちの意思を伝えたい」と述べ、政府の防衛力強化方針や憲法改正論議を念頭に置いた発言を行った。

宣言案の内容と経緯

宣言案は当初、「憲法9条は順守しなければならない」との文言を含んでいたが、会見に先立って開かれた総会で出席者から異論が相次ぎ、削除された。協会は今後も文言の調整を続ける方針で、最終的な合意を目指す。協会には宮崎氏を含む100人超の元参院議員が所属しており、超党派の立場から平和主義を訴える活動を続けている。

宮崎会長の懸念

宮崎会長は、近年の安全保障環境の変化に伴い、防衛力強化や憲法改正の議論が活発化していることに対し、強い懸念を示した。特に、戦争体験のない世代が国防や憲法改正について軽率な発言をしていると指摘し、「戦争の悲惨さを知る者として、平和の尊さを次世代に伝えていく責任がある」と強調した。

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今後の展望

参議院協会は、宣言案を基にさらなる議論を重ね、最終的な宣言の採択を目指す。また、会見では「平和な世界の構築に向けて、国際社会と連携しながら活動を続ける」との方針も示された。今後、各党や有識者との意見交換を積極的に行い、広く国民の理解を得る努力を続ける考えだ。

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