「空飛ぶクルマ」にAI、ロケット…高市政権、地方ごとに重点産業を設定へ
「空飛ぶクルマ」にAI、ロケット…高市政権、地方ごとに重点産業設定

政府は18日、地域ごとに成長が見込まれる産業を設定し、企業を集積させるための計画の素案を公表した。全国を10地域に分け、「空飛ぶクルマ」や人工知能(AI)、半導体、ロケットといった重点産業を明記。高市早苗首相は6月に「地域未来戦略」を決定する方針で、「政策パッケージの早急な具体化」を関係閣僚に指示した。

17の戦略分野を基に地域特性を考慮

高市政権が掲げる成長戦略では、AI・半導体や航空・宇宙などを「17の戦略分野」に設定。素案では、それらに関連した産業を選んだ上で、各地域の強みや産業の特性も考慮した。例えば、次世代半導体の量産を目指す「ラピダス」の工場が立地する北海道は、AI・半導体を重点産業に指定。北海道東部でスタートアップがロケット開発を進めていることから、宇宙分野も追加された。

近畿では空飛ぶクルマ、四国では造船に力点

近畿では、大阪港の離着陸場を使った「空飛ぶクルマ」の実用化に向けた取り組みが進行中で、「空モビリティー(移動体)」分野を想定。商船の建造量で国内トップの今治造船がある四国は、造船分野に重点を置く。首相は「支援を惜しまない」と述べ、計画の策定を急ぐ考えを示した。

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この計画は、政権が地方の成長を促進するための柱の一つ。政府は今後、各地方自治体や企業と連携し、具体的な支援策を詰める方針だ。

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