埼玉県内と東京都多摩地域の弁護士らが、憲法を身近に感じてもらうために、憲法を題材にした市民参加型ミュージカルを約10年ぶりに企画している。来年5月にさいたま市と立川市で上演される予定だ。このミュージカルは、日本の被爆地を撮影した米国人写真家ジョー・オダネル氏を主人公としたオリジナルストーリーである。
作品の概要
主人公は、従軍カメラマンとして終戦直後の日本を訪れ、原爆投下後の長崎で撮影した「焼き場に立つ少年」の写真で世界的に知られるジョー・オダネル氏。作・脚本・演出は佐竹啓之氏が担当する。憲法ミュージカルの上演は、2017年に沖縄を舞台に平和や戦争について問いかけた「キジムナー」以来となる。
公演日程と会場
公演は、来年5月29日と30日にさいたま市浦和区の埼玉会館大ホールで開催される。多摩地域では、同5月22日と23日に立川市のたましんRISURUホールで行われる。出演する市民100人は秋ごろに募集する予定で、演技経験の有無は問わない。応募資格は特に設けられておらず、誰でも参加可能だ。
企画の背景
このミュージカルは、憲法の理念をより多くの人に伝えることを目的として、弁護士有志が中心となって企画した。参加型形式を採用することで、観客だけでなく出演者も憲法について考える機会を提供する。問い合わせは、埼玉×三多摩憲法ミュージカル(メール:2017kpmusical@gmail.com)まで。
(石原真樹)



