トランプ大統領、イラン攻撃の持久力を強調「4~5週間以上継続可能」
【ワシントン=池田慶太】米国のトランプ大統領は2日、ホワイトハウスでの会合において、米軍とイスラエル軍によるイラン攻撃に関する見解を表明した。トランプ氏は、当初の予想を上回る持久力を示唆し、米軍の能力を強くアピールした。
「世界最強の軍隊」と勝利への自信
トランプ大統領は、攻撃期間について「当初は4~5週間と見込んでいたが、我々にはそれよりも長く続ける能力がある」と述べた。さらに、「世界で最強かつ強大な軍隊を有している。我々は容易に勝利するだろう」と訴え、米軍の優位性を強調した。この発言は、攻撃が長期化する可能性を示唆する一方で、米国の軍事的優越性を改めて印象づけるものとなった。
イランの脅威と先制攻撃の正当化
また、トランプ氏はイランの軍事開発について言及し、ミサイル開発が急速かつ劇的に進展していると指摘した。具体的には、米本土を射程に収める弾道ミサイルを保有する寸前だったと主張し、長射程ミサイルと核兵器で武装するイランの体制を「中東や米国にとって容認できない脅威」と断じた。これにより、今回の先制攻撃を正当化する姿勢を明確に示した。
さらに、トランプ大統領は、米軍に4人目の死者が出たことを認めた。この発言は、攻撃が続く中での人的被害を率直に伝えるものとして注目される。
中東情勢への影響と今後の展開
今回の発言は、中東情勢の緊迫化を背景に、米国の軍事戦略とイランへの対応を浮き彫りにしている。トランプ氏の主張は以下の点を中心に展開されている:
- 米軍の持久力と勝利への確信
- イランのミサイル開発による脅威の深刻さ
- 先制攻撃の正当性と安全保障上の必要性
これらの要素は、国際社会における米国の立場を強化する一方で、地域の不安定さを増す可能性も指摘されている。今後の攻撃の推移と外交的な解決策の模索が、引き続き注目される。



