福井県議会が人事刷新を要求、知事の答弁に不満で委員会を一時中断
福井県議会が人事刷新要求、知事答弁に不満で委員会中断

福井県議会が人事刷新を強く要求、知事の曖昧な答弁に不満爆発

福井県議会予算決算特別委員会が12日に開催され、杉本達治前知事のセクハラ問題による辞職を受けて、杉本県政の中枢を担ってきた中村保博副知事を含む人事の刷新を求める声が改めて高まった。委員会では異例の事態が発生し、石田嵩人知事は早急な判断を迫られることとなった。

全会一致の決議にもかかわらず進展なし

県議会は2月20日、体制刷新を求める決議を全会一致で可決していた。しかし、同26日の代表質問において、石田知事は「状況に応じて適切に判断する」と述べるにとどまったため、小堀友広議長は県議会の総意として、石田知事に中村副知事の退任を正式に申し入れていた経緯がある。

この日の委員会では、山岸猛夫委員(自民党県議会)が「ハラスメント根絶のため、杉本氏の側近であった中村副知事の刷新や人事、組織体制の見直しについて前向きな答弁を求める」と質問を投げかけた。これに対し、石田知事は「諸課題に対するアプローチなどがクリアに見えるまで時間をいただきたい」と回答した。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

具体的な答弁なく委員会が一時中断

委員側は石田知事の回答について「具体的な答弁がないことは極めて遺憾」と強い不満を表明。特別委員会を一時中断して理事会を開催するという異例の措置を取った。理事会では、人事刷新を判断する時期を明確に示すよう、石田知事に改めて要求した。

山岸委員は報道陣の取材に対し、「決議が全会一致で可決されているにもかかわらず、議論が一歩も進んでいない。議会開会中に結論を出すべきだ」と強調した。特別委員会は13日も開催され、引き続き人事刷新に関する議論が行われる予定となっている。

この事態は、福井県政における信頼回復と透明性の確保が急務であることを浮き彫りにした。県議会と知事の間の溝が深まる中、今後の対応が注目される。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ