平田研知事が初登庁、長崎県政の新たなスタートを切る
2026年2月の長崎県知事選で現職を破り初当選した平田研知事(58歳)が、3月2日に県庁に初登庁しました。知事室の椅子に座った平田氏は、「県政の最終決断の場所で、改めて知事就任の重みと緊張感を感じている」と語り、任期が2030年3月1日までであることを踏まえ、県政運営への決意を新たにしました。
職員から拍手で迎えられ、花束を受け取る
同日午前10時頃、県庁正面玄関に到着した平田知事は、約450人の職員から温かい拍手で迎えられました。笑顔で花束を受け取る姿は、新たなリーダーとしての期待を象徴する一幕となりました。この初登庁は、県政の新時代の幕開けを告げる重要な儀式として、多くの注目を集めています。
「スピード感のある行政」を職員に要請
就任式では、平田知事が職員に向けて「スピード感のある行政を展開し、県民の声に耳を傾けてほしい」と強く呼びかけました。この発言は、県政の課題を迅速に解決し、県民のニーズに応える姿勢を明確に示すものです。平田氏は、「県政の課題を一つずつクリアしながら、長崎県を前に進めたい」と述べ、着実な進展を目指す方針を強調しました。
国土交通省出身の経歴と保守分裂選挙の背景
平田氏は国土交通省出身で、大石賢吾・前県政の副知事を退任後に務めた復興庁統括官を辞職し、知事選に立候補しました。選挙戦では、自民党県連が平田氏を推す一方、一部の所属議員や支持団体が大石氏を支援し、「保守分裂選挙」として注目を集めました。結果的に、平田氏は6788票差で勝利を収め、この激戦を制したことが、県政への強い支持基盤を示しています。
平田知事の初登庁は、長崎県の未来に向けた新たな一歩として、県民や職員から大きな期待が寄せられています。今後、スピード感ある行政運営がどのように展開されるか、注目が集まるでしょう。



