長崎市で平和集会、イランへの軍事攻撃に抗議の声
米国とイスラエルによるイランへの軍事攻撃に抗議する集会が3月7日、長崎市の鉄橋で行われました。この集会は長崎県平和運動センターの呼びかけにより開催され、約80人が参加し、被爆者らが交代でマイクを握り、平和を強く訴えました。
参加者が掲げるプラカードと即時停戦の要求
参加者たちは「アメリカよ国際法を守れ」「NO!WAR 戦争反対!」などと書かれたプラカードを掲げ、即時停戦を求めました。集会では、戦争の悲劇を繰り返さないよう、国際社会へのメッセージが発信されました。
被爆者からの切実な訴え
被爆者で長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会の川副忠子議長(82歳)は、集会で次のように訴えました。「フランスは核弾頭を増やそうとしており、核の抑止力に頼って平和を保とうとする国が増えています。アメリカの行動に対する批判の声を、平和を守る日本からきちんと発信するべきです」と、核兵器の拡散と軍事行動への懸念を表明しました。
集会後の被爆者の言葉
集会の後、原水爆禁止日本国民会議(原水禁)の共同議長で被爆者の川野浩一さん(86歳)は、イランへの攻撃について「非常に悲しい殺し合いで、許されません。話し合いで解決するべきです」と語り、武力ではなく外交的な解決を強く求めました。この発言は、戦争の悲惨さを直接経験した被爆者ならではの重みを持っています。
集会は、平和を願う市民の連帯を示す場となり、国際的な緊張が高まる中、日本からの平和のメッセージが発信されました。参加者たちは、戦争のない世界を目指し、継続的な活動を誓い合いました。



