米軍が東富士演習場で国道越えロケット砲訓練、地元から懸念の声
米軍が東富士演習場で国道越えロケット砲訓練

米軍が東富士演習場でHIMARS射撃訓練、国道越えの演習に地元から懸念

在沖縄米海兵隊は2026年5月20日、静岡県にある陸上自衛隊東富士演習場で、長射程の高機動ロケット砲システム「HIMARS(ハイマース)」の射撃訓練を実施した。訓練中、演習弾が国道469号の上空を通過したため、一部区間が一時的に通行止めとなった。

訓練の詳細

朝日新聞など報道各社は、東富士演習場内での取材を米軍から許可された。富士山の麓に位置する同演習場で、HIMARSから演習弾が約8キロ先に向けて発射されると、閃光が富士山に向かって軌道を描いた。発射から数秒後には「バーン」という轟音が響き渡り、約10秒おきに次々と発射される場面も見られた。

HIMARSは軽量化された多連装ロケット砲システムを搭載し、長射程かつ精密性の高い攻撃が可能で、自走による高い機動性も備えている。東富士演習場での米軍によるHIMARS射撃訓練は、昨年10月以来2回目となる。

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地元の反応と条件

米軍は地域の抑止力強化につながるとして、日本国内での訓練継続を表明しているが、地元からは国道越えの訓練に対する懸念の声が上がっている。地元側は、国道越えの射撃訓練について、米軍と自衛隊を合わせて年2回以内とする条件で受け入れている。今回の訓練は午前中から開始予定だったが、安全確認ができずに一時延期となり、午後に再開、計12発が発射された。

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