米スペースXの大型宇宙船「スターシップ」試験でトラブル、FAAが調査指示
米スペースX宇宙船試験でトラブル FAA調査指示

米連邦航空局(FAA)は27日、実業家イーロン・マスク氏が率いる宇宙企業スペースXが22日に実施した大型宇宙船「スターシップ」の無人飛行試験でトラブルが発生したと判断し、同社に対して原因調査を指示したことを明らかにした。FAAが安全性が確保されたと判断するまで、今後の無人飛行試験は再開できない見通しだ。

試験の詳細とトラブルの内容

今回の試験は通算12回目となり、エンジンや機体に大幅な改良を加えた上で、南部テキサス州の拠点施設から打ち上げられた。しかし、打ち上げの際にロケットの1段目であるブースターが本体から分離した後に制御を失い、そのまま海に落下する事態となった。幸いにも負傷者は報告されていない。

今後の影響と対応

FAAはスペースXに対し、トラブルの根本原因を特定し、再発防止策を講じるよう求めている。安全性が確認されるまで、スターシップの無人飛行試験は一時停止されることになる。スペースXはこれまでに複数回の試験を実施しており、今回のトラブルが今後の開発スケジュールにどのような影響を与えるか注目される。

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