福島県沖で震度5弱の地震
28日午前11時ごろ、福島県沖を震源とする地震が発生しました。気象庁によると、震源の深さは約50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.8と推定されています。この地震で、福島県内では震度5弱を観測したほか、宮城県や茨城県など東北地方から関東地方にかけての広い範囲で震度3から4の揺れを観測しました。
各地の震度
震度5弱を観測したのは、福島県の相馬市、南相馬市、楢葉町、広野町などです。震度4は福島県内の多くの市町村のほか、宮城県の角田市、丸森町、山元町などで観測されました。震度3は、青森県、岩手県、秋田県、山形県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都などで観測されています。
津波の心配なし
気象庁は、この地震による津波の心配はないと発表しました。また、地震に伴う大きな被害の情報は現在のところ入っていないとしています。ただし、気象庁は、今後1週間程度は同程度の地震が発生する可能性があるとして、注意を呼びかけています。
東北新幹線に影響
この地震の影響で、東北新幹線は一時運転を見合わせました。JR東日本によると、午前11時ごろから東京駅と仙台駅の間で上下線の運転を見合わせ、安全確認を行いました。その結果、線路や設備に異常がないことが確認され、午後0時半ごろに運転を再開しました。この影響で、一部の列車に最大30分程度の遅れが生じました。
福島県内の状況
福島県内では、地震直後に停電などの影響は確認されていません。福島第一原子力発電所や福島第二原子力発電所にも異常はなく、東京電力ホールディングスは通常運転を継続していると発表しました。また、福島県警察によると、地震による人的被害や建物の倒壊などの情報は入っていないということです。
今後の注意点
気象庁は、今回の地震は2011年の東日本大震災の余震とは直接関係ないと説明しています。しかし、東北地方では地震活動が活発な状態が続いており、引き続き注意が必要です。特に、地震の揺れにより地盤が緩んでいる可能性があるため、がけ崩れや落石などの二次災害に警戒するよう呼びかけています。



