新型AIミュトス対策で作業部会設置へ、金融システム改修手順を標準化
新型AIミュトス対策で作業部会設置へ 金融システム改修標準化

金融システムへの深刻な脅威となり得る新型AI「クロード・ミュトス」に対応するため、金融機関などで構成する官民連携会議が近く作業部会を立ち上げることが明らかになった。この作業部会には、開発元である米新興企業アンソロピックの日本法人も参加する見通しだ。

作業部会の目的と構成

作業部会は、新型AIが特定したシステムの脆弱性を修正するプログラムを金融機関のシステムに迅速かつ安全に反映させるため、その手順をIT業界などの協力を得て標準化することを目的としている。参加者にはメガバンクの情報システム担当者や、セキュリティ専門家が含まれる予定だ。

政府の対応

高市早苗首相は12日の閣僚懇談会で、松本尚サイバー安全保障相らに対し、政府としての対応を具体化するよう指示した。政府は近く関係省庁による会議を開催し、総合的な対策を取りまとめる方針だ。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

新型AIの脅威

新型AI「クロード・ミュトス」は、サイバー攻撃の足がかりとなるソフトウェアやシステムの脆弱性を発見する能力が飛躍的に向上している。あまりにも危険であるため、アンソロピック社は一般公開を中止している。金融庁は4月、メガバンクのトップらを集めた官民連携会議を発足させており、今回の作業部会はその具体的な第一歩となる。

標準化の重要性

金融機関ごとに異なるシステム改修手順を統一することで、修正プログラムの適用を迅速化し、人的ミスを防ぐ効果が期待される。IT業界のベストプラクティスを参考に、業界全体で共有する枠組みを構築する。

この作業部会は週内にも正式に発足し、早急に具体策の検討を開始する見通しだ。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ