北朝鮮は20日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験に成功したと発表した。朝鮮中央通信が伝えた。金正恩朝鮮労働党総書記が立ち会い、新型ICBM「火星17型」の性能を確認したとしている。
金正恩氏が直接指導
朝鮮中央通信によると、金正恩氏は発射現場を直接訪れ、実験を指導した。ミサイルは最高高度約6千キロに達し、約1千キロを飛行したとされる。同通信は「戦略的抑止力の強化に意義がある」と強調した。
国際社会の反応
今回の発射に対し、日本政府は抗議し、国連安全保障理事会の緊急会合を要請する方針。アメリカ政府も「地域の安全保障を脅かす行為だ」として非難している。韓国軍は、ミサイルが日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと分析している。
北朝鮮は今年に入り、複数回のミサイル発射を実施しており、今回のICBM発射は昨年11月以来となる。専門家は、北朝鮮のミサイル技術が着実に進歩していると指摘する。



