中東情勢の悪化に伴う原材料不足を受け、東京都町田市は市指定ごみ収集袋について、必要以上に購入しないようホームページ(HP)で呼びかけている。「買いだめの必要はありません」と強調し、市民に冷静な対応を促している。
品薄報道で問い合わせ増加
町田市の担当者によると、大型連休明けごろから、ごみ袋が品薄になっている自治体があるとの報道を受け、市にも問い合わせが寄せられるようになった。これを受け、市はHPで取扱店の一覧を掲載し、「店に在庫がない場合もありますが、一時的なもので、市全体としては十分な在庫を確保しております」と説明している。
ごみ袋の原料と背景
ごみ袋は、原油から精製されるプラスチック原料ナフサ由来のポリエチレンを使用することが多い。中東情勢の悪化により原油価格が高騰し、供給不安が広がっている。15日には石原宏高環境相が記者会見で「冷静な消費行動を心がけていただきたい」と述べ、自治体指定のごみ袋の買いだめを控えるよう国民へ呼びかけた。
市の取り組み
町田市は、市民が安心してごみ袋を購入できるよう、在庫状況を定期的に確認し、必要に応じて情報を更新する方針だ。また、買いだめを防ぐため、HPで啓発活動を強化している。
(北浜修)



