南西諸島の自衛隊強化、経緯や抗議活動を紹介 草加で展示会
南西諸島の自衛隊強化 草加で展示会 経緯や抗議活動紹介

南西諸島へのミサイル部隊配備など、国が進める自衛隊の防衛力強化「南西シフト」と、それに対する住民らの抗議活動をテーマにした展示が、埼玉県草加市住吉のカフェ&ギャラリー「のんの」で20日から始まった。24日まで開催される。

展示の概要

展示では、中国の海洋進出などを念頭に、沖縄や鹿児島の島々で進められている陸上自衛隊駐屯地の工事やミサイル部隊の配備計画の全体像を、写真や文章で解説。特に沖縄・宮古島と鹿児島・馬毛島に焦点を当て、これまでの経緯や住民の抗議活動の様子を紹介している。

宮古島のコーナー

宮古島のコーナーでは、2019年に始まった弾薬庫の建設工事や、その後のミサイル搬入、周囲の自然の様子を約100枚の写真や新聞記事で展示。地元住民らが続けている抗議活動の写真も掲示されている。

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馬毛島のコーナー

自衛隊基地の建設が進む馬毛島のコーナーでは、縦横約2メートルの地図を用いて、島の歴史や地形、豊かな自然を紹介している。

主催者からのメッセージ

展示は、埼玉県内のメンバーを中心に、現地での抗議活動にも参加している団体「島じまスタンディング」が作成。同団体の石井信久さん(57)は「与那国島の駐屯地開設から10年。着実に進む南西シフトの実態を、東京や埼玉の人たちにも自分たちの問題として知ってほしい」と話している。

24日午後1時半からは、石井さんらによるギャラリートークが予定されている。入場は無料。

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