名探偵コナン展が鳥取で開幕 アニメ30周年記念、制作の裏側を公開
コナン展が鳥取で開幕 アニメ30周年記念 (03.04.2026)

名探偵コナン展が鳥取で開幕 アニメ制作の裏側を公開

テレビアニメ放送30周年を記念した「名探偵コナン展」が4月4日、鳥取市東町の鳥取県立博物館で開幕しました。この展覧会は日本海テレビが主催するもので、アニメ制作の裏側や番組の歴史をたどる内容となっています。開幕前日の3日には報道関係者向けの内覧会が実施され、関係者らが展示内容を事前に確認しました。

原作者の故郷で開催 全国巡回の2番目会場に

同展覧会は全国12都市を巡回する予定で、最初は2月から3月にかけて東京で開催されました。原作者である青山剛昌さんのふるさとであり、「コナンの聖地」として知られる鳥取県が、2番目の会場として選ばれました。各展示エリアを巡ることで、アニメが完成するまでの過程を詳細に知ることができる構成となっています。

企画エリアでは登場人物の設定を紹介

企画エリアでは、登場人物や小道具の設定などが紹介されています。青山剛昌さんは展示に際して、「髪形をとんがらせたり、ちょびひげをつけたりと特徴を持たせた」などとのコメントを寄せており、キャラクター造形のこだわりが伝わってきます。

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絵コンテエリアで制作過程を詳細に

カットごとの構図やカメラワークなどを示す「絵コンテ」のエリアでは、制作現場の様子が垣間見られます。例えば、コナンの好敵手である怪盗キッドが王冠を盗みに現れるシーンでは、顔がアップになっていくカットが連なり、「カットいっぱい」「超スロー」といった指示が書き込まれています。このような詳細な指示から、アニメ制作の緻密な作業過程が理解できます。

声優の演技や主題歌にも焦点

展示では、声優の高山みなみさんが演じる主人公・江戸川コナンの「喜怒哀楽」を聞き比べられるエリアも設けられています。また、歴代の主題歌に焦点を当てたエリアでは、五線譜に乗せて楽曲を紹介するなど、音楽面からのアプローチも充実しています。

名シーンをオブジェで再現

番組の歴史をたどるエリアでは、視聴者の心に残る数々の名シーンが登場します。特に、コナンの正体である工藤新一の親友・服部平次らが事件に巻き込まれ、絶体絶命の状況に陥るシーンは、カラーオブジェで見事に再現されています。表情豊かで臨場感あふれる展示は、訪れた人々を物語の世界へと引き込みます。

オリジナルムービーも公開

展示の終盤にある「サンクスシアター」では、今展のために特別に書き下ろされたオリジナルムービーを観賞できます。内容は、阿笠博士が発明品を作ったと胸を張るものの、起動ボタンがなくなったことに気づくというもの。そこにコナンの推理が光り、クライマックスへと向かうストーリーで、最後まで見逃せない作品となっています。

開催概要と入場料

名探偵コナン展は4月26日まで開催されます(4月6日は休館)。入場料は一般が1900円で、大学生以下は無料となっています。この機会に、長年にわたって愛され続けるアニメの制作の舞台裏に触れてみてはいかがでしょうか。

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