イラン、ラリジャニ事務局長の死亡を発表 外交・安保政策に深刻な打撃
イラン、ラリジャニ事務局長の死亡発表 外交安保に打撃

イラン、ラリジャニ事務局長の死亡を公式発表 外交・安保政策に深刻な打撃

【カイロ=村上愛衣】イラン国営テレビは3月18日、イラン最高安全保障委員会(SNSC)がアリ・ラリジャニ事務局長の死亡を発表したと報じた。米国とイスラエルとの交戦状態が続くイランにとって、外交・安全保障政策で中心的な役割を担ってきたラリジャニ氏の喪失は、深刻なダメージをもたらす可能性が高いと見られている。

国営テレビで声明を読み上げ ラリジャニ氏を称賛

SNSCの声明が国営テレビで読み上げられ、ラリジャニ氏について「生涯を通じてイランの発展のために尽力した」とたたえた。さらに、声明は「(ラリジャニ氏の死は)前進し続ける決意を強固にさせる」と続け、イラン政府がこの喪失を乗り越え、政策を推進する姿勢を示した。

イスラエル国防相が殺害を事前に発表 緊張が高まる中東情勢

一方、イスラエルのイスラエル・カッツ国防相は17日、ラリジャニ氏の殺害を発表していた。この動きは、中東地域における緊張の高まりを反映しており、イランとイスラエル間の対立がさらに激化する懸念が広がっている。

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最高指導者ハメネイ師が米国との緊張緩和を拒否 和平条件を提示

ロイター通信は17日、イラン高官の情報として、最高指導者モジタバ・ハメネイ師が仲介役の2か国から提案された「米国との緊張緩和や停戦」を拒否したと報じた。ハメネイ師は「米国とイスラエルが負けを認めて補償金を払うまで、平和は実現できない」と述べたという。この発言は、イランが交渉において強硬な姿勢を維持していることを示しており、地域の和平プロセスに影響を与える可能性がある。

ラリジャニ氏の死亡は、イランの外交・安全保障政策の方向性に大きな影響を与えると予想される。今後、イラン政府がどのように対応するか、国際社会の注目が集まっている。

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