ハメネイ師の妻と幼い孫も死亡 イランで「殉死」の可能性浮上
イラン国営テレビは2日、米国とイスラエルの攻撃により死亡した最高指導者アリ・ハメネイ師(86)の妻マンスーレ・ホジャステバゲルザデさんが死亡したと伝えた。ハメネイ師が殺害された2月28日から昏睡状態に陥っていたとされる。妻は80歳前後とみられている。
1歳2か月の孫も犠牲に 家族への影響拡大
タスニム通信によると、ハメネイ師の孫でわずか1歳2か月のザフラモハンマディ・ゴルパエガニちゃんも死亡したことが明らかになった。妻や孫の死亡理由は現時点で不明だが、「殉死」とされており、攻撃に直接関連して死亡した可能性が強いと見られている。
これに先立つ2月28日には、ハメネイ師の次男の妻と次女の夫が死亡したと報道されており、最高指導者の家族に犠牲が相次いでいる状況が浮き彫りになっている。
テヘランで追悼集会 体制支持者が哀悼の意示す
1日にはテヘランでハメネイ師の追悼集会が行われ、体制支持者たちが各地で最高指導者の死を惜しむ動きを見せた。イラン国内では指導者を失った衝撃が広がっており、今後の政治情勢への影響が懸念されている。
今回の攻撃は中東地域の緊張をさらに高める可能性があり、国際社会の注目が集まっている。イラン政府は詳細な調査を進めているとみられるが、家族の死亡に関する正式な説明はまだ発表されていない。



