トランプ大統領、イラン機雷敷設艦59隻の破壊を明らかに
【ワシントン=池田慶太】米国のトランプ大統領は3月11日、ホワイトハウスで記者団に対し、これまでにイランの機雷敷設艦を59隻破壊したと正式に発表しました。同大統領は「我々は一夜にしてイランのほぼ全ての機雷敷設艦を取り除いた」と述べ、大規模な軍事作戦の成果を強調しました。
ホルムズ海峡の利用を石油企業に促す
トランプ氏は、エネルギー輸送を担う石油企業に対して、ホルムズ海峡を「利用するべきだ」と直接呼びかけました。これは、同海峡が国際的な石油輸送の要衝であることを踏まえた発言であり、地域の安定をアピールする意図がうかがえます。
記者団からホルムズ海峡に機雷が敷設されているかどうかを問われると、トランプ氏は「そうは思わない」と改めて否定しました。この発言は、一部の米メディアがイランが数日前に機雷敷設を始めたと報じていることに対する反論とも解釈できます。
軍事作戦の成功を詳細に説明
トランプ大統領は、イランに対する軍事作戦の成果について、以下のように具体的に説明しました。
- イランの海軍および空軍の主要戦力を破壊
- 全ての対空兵器を無力化
- レーダーシステムを排除
- 指導者層を打倒
さらに、「残るものは1時間以内にでも破壊できる」と付け加え、米軍の圧倒的な優位性を誇示しました。この発言は、イランへの継続的な圧力を示唆するものとして注目されています。
今回の発表は、中東情勢における米国の強硬な姿勢を改めて浮き彫りにしました。ホルムズ海峡の安全確保は国際エネルギー市場に直結する問題であり、今後の展開が世界中から注視されることでしょう。



