世界三大音楽コンクールの一つ、エリザベート王妃国際音楽コンクールのチェロ部門最終選考結果が31日に発表され、ベルリン芸術大学で学ぶ北村陽さん(22)=兵庫県西宮市出身=が5位に入賞しました。
日本人チェロ奏者の歴史的快挙
チェロ部門では、2017年の岡本侑也さんの2位がこれまでの日本人最高位でした。北村さんの5位入賞は、それに次ぐ好成績といえます。
コンクールの概要
同コンクールはベルギーの首都ブリュッセルで開催され、今年は5月4日に開幕。25日から30日までの最終選考には12人が進出し、北村さんは26日に演奏を終えていました。
エリザベート王妃国際音楽コンクールは、ショパン国際ピアノコンクール(ポーランド)、チャイコフスキー国際コンクール(ロシア)と並び、世界最高峰の音楽コンクールとされています。現在はチェロ、ピアノ、バイオリン、声楽の4部門から毎年1部門ずつ実施されています。
日本人の過去の優勝者
同コンクールでは、バイオリン部門で堀米ゆず子さん(1980年)と戸田弥生さん(1993年)が優勝。現在は行われていない作曲部門でも、過去に3人の日本人が優勝しています。
北村さんの今後の活躍が期待されます。



