中東情勢悪化で邦人46人が帰国 オマーンからの政府チャーター機が羽田に到着
中東地域の情勢悪化を受けて、日本政府が手配したチャーター機が13日、オマーンの首都マスカットから邦人ら計46人を乗せて羽田空港に到着しました。この便には、オマーンとアラブ首長国連邦(UAE)に滞在していた邦人42人に加えて、韓国籍の4人も搭乗していました。
日韓両国民の保護協力に基づく2回目の措置
今回の韓国籍搭乗者の受け入れは、第三国で紛争などの緊急事態が発生した際に、日韓両国民の保護で協力するという覚書に基づく措置です。これは2回目となる実施で、両国間の連携が具体化しています。
外務省によりますと、このチャーター機の運行は、中東情勢の緊迫化を考慮した迅速な対応として位置づけられています。搭乗者たちは、現地での安全確保が難しい状況を踏まえ、政府の支援を受けて帰国を果たしました。
カタールからも邦人62人が移動 成田空港に向かう見通し
また、同日にはカタールの首都ドーハから邦人62人が、13日未明にバスでサウジアラビアの首都リヤドに到着しました。このグループは、政府が手配した別のチャーター機で成田空港に向かう見通しです。
中東地域では、最近の情勢悪化に伴い、在留邦人の安全確保が急務となっています。日本政府は、現地の状況を注視しながら、必要に応じて追加の支援措置を検討していると伝えられています。
今回のチャーター機による帰国は、在外邦人の保護体制が機能していることを示す事例となりました。関係当局は、今後も情勢の変化に応じて、柔軟な対応を続けていく方針です。



