ウクライナ首都キーウでロシア軍攻撃、高層住宅崩壊で21人死亡
ウクライナ非常事態庁は15日、ロシア軍が13日から14日にかけて実施した大規模攻撃により、首都キーウの高層住宅が崩壊し、子ども3人を含む21人が死亡したと発表した。ゼレンスキー大統領によると、巡航ミサイル「Kh101」が命中したという。同大統領はロシアのミサイル製造に歯止めをかけるため、国際社会に対ロ制裁強化を訴えた。
攻撃の詳細と住民の証言
高層住宅の周辺住民によると、攻撃は14日未明に発生した。地響きのような音とともに黒い土煙が上がり、住民らは何が起きたのか分からずパニックに陥ったという。現場では14日、がれきの下敷きになった人々の捜索が続けられ、救急隊員らが懸命に活動した。
国際社会への呼びかけ
ゼレンスキー大統領は、今回の攻撃がロシアの軍事力の一端を示すものだと非難し、国際社会に対してさらなる制裁を求めた。特に、ミサイル製造に関連する技術や部品の供給を断つことが重要だと強調した。
背景と今後の影響
ウクライナ侵攻が長期化する中、ロシア軍は都市部への攻撃を強化しており、民間人の犠牲が増加している。今回のキーウ攻撃は、高層住宅という一般市民の生活拠点を標的にした点で、国際的な非難を集めている。ウクライナ政府は防衛体制の強化を進めるとともに、国際支援の拡大を期待している。



