停戦中レバノンでイスラエル無人機攻撃、2人死亡 女性記者2人が軍に包囲される
イスラエルとの停戦が発効中のレバノン南部で22日、イスラエル軍による無人機攻撃が発生し、2人が死亡、複数人が負傷した。レバノンの国営通信が報じた。この攻撃は、停戦合意下での緊張を高める出来事として注目を集めている。
女性記者2人が包囲され救出活動が妨害
南部の別の場所では、女性記者2人がイスラエル軍に包囲された。うち1人は赤十字によって救出されたものの、負傷しており、もう1人は依然として身動きが取れない状態が続いている。救出活動中、イスラエル軍がレバノン軍や赤十字の活動を妨害し、負傷した記者を搬送中の赤十字車両が銃撃を受けたという。現場周辺では空爆も行われ、危険な状況が続いている。
住宅被害が深刻化、死傷者数が増加
レバノンの国立研究所は22日、3月2日の交戦再開以降、計6万2千戸以上の住宅が破壊または部分的に損傷したと発表した。停戦発効後も約500戸が被害を受けており、住民の生活基盤が脅かされている。交戦再開後の死者は2475人、負傷者は7696人に上り、人道危機が深刻化している。
この事態は、停戦合意の脆弱性を浮き彫りにしており、国際社会からの監視と介入が求められる。レバノン政府はイスラエル側に抗議を申し入れ、事態の早期解決を呼びかけている。



