イラン小学校空爆で女児175人死亡、米軍の誤爆と判明 古い地図データが原因
イラン小学校空爆で女児175人死亡、米軍誤爆と判明 (12.03.2026)

イラン小学校空爆で女児175人死亡、米軍の誤爆と判明 古い地図データが原因

イラン南部ホルムズガン州の女子小学校で発生した空爆により、少なくとも175人の児童らが死亡した事件について、米紙ニューヨーク・タイムズは11日、米軍の予備調査で米軍の過失による誤爆だったと結論づけたと報じた。主な原因は古い地図データの使用であったという。

古い地図データが軍事施設と誤認

報道によると、米中央軍は国防総省傘下の情報機関「国防情報局(DIA)」から提供された地図データに基づき攻撃目標を特定したが、そのデータでは学校が軍事施設に分類されていた。実際には、小学校の建物はイランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」の施設に隣接しており、2013年時点では同隊の一部として使用されていた経緯がある。

米軍は現在、古いデータが更新されなかった理由などを詳細に調査中である。この攻撃には米国の巡航ミサイル「トマホーク」が使用されたことが確認されている。

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トランプ大統領の対応と国際的な批判

トランプ米大統領は11日、記者団からの質問に対し、この報道について「私は知らない」と述べた。これに先立ち、7日にはイランによる攻撃との見方を示していたが、9日には調査結果を受け入れる意向を表明していた。

ニューヨーク・タイムズ紙はこの事件を「ここ数十年で最も致命的なミスの一つ」と指摘しており、トランプ政権に対する批判が米国内外で強まることが予想される。

この誤爆事件は、中東情勢の緊迫化を背景に、軍事作戦における情報の正確性と人道的配慮の重要性を改めて浮き彫りにした。国際社会では、民間人、特に子どもたちの保護を求める声が高まっている。

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