テイラー・スウィフト、自身の声と写真を商標登録申請 生成AI対策で
テイラー・スウィフト、声と写真を商標申請 AI対策

米人気歌手テイラー・スウィフトさんが、自身の声と写真を米国特許商標庁(USPTO)に商標として登録する申請を行ったことが、26日までに明らかになった。これは、同意なしに自身の声や写真が生成AI(人工知能)に利用されることを防ぐための対策とみられ、米メディアが報じている。

申請の詳細

申請は24日付で提出された。音声に関する商標は2件あり、それぞれ「こんにちは、テイラー・スウィフトです」「こんにちは、テイラーです」というフレーズで始まる。いずれも昨年10月にリリースされた最新アルバムを告知する内容の音声だ。写真は、黒いストラップのピンク色のギターを抱え、虹色のボディースーツを着用したスウィフトさんの姿が対象となっている。

音声商標の前例

音声を商標として登録する例は過去にもあり、米俳優マシュー・マコノヒーさんが自身の声によるせりふを登録したケースがある。スウィフトさんの今回の申請は、こうした前例に続くものとなる。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

背景:生成AIをめぐる問題

スウィフトさんをめぐっては、生成AIを使って作成されたとみられる性的な内容を含む偽画像がSNS上で拡散したことがある。また、トランプ大統領は2024年の大統領選前の同年8月、スウィフトさんが「トランプ氏に投票してほしい」と呼びかける偽画像を自身のSNSに投稿していた。こうした背景から、スウィフトさんは自身の声や画像の悪用を防ぐため、商標登録による保護を強化したとみられる。

今回の申請により、スウィフトさんの声や特定の写真が無断で生成AIに利用されるリスクを低減できる可能性がある。商標登録が認められれば、類似した音声や画像の商用利用に対して法的な対抗手段が取れるようになる。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ