米労働長官が辞任、飲酒や不倫疑いでトランプ政権で3人目の閣僚退任
米ホワイトハウスのスティーブン・チョン広報部長は4月20日、X(旧ツイッター)を通じて、ロリ・チャベスデリマー労働長官が辞任すると発表しました。チャベスデリマー氏は、職務中の飲酒や不倫、私的な旅行を公務と偽った疑いなどで調査を受けており、トランプ大統領が不満を持っていると報じられていました。これにより、トランプ大統領の第2次政権で職を退く閣僚は3人目となります。
トランプ政権で相次ぐ閣僚の交代
トランプ氏は3月5日にノーム前国土安全保障長官、4月2日にボンディ前司法長官の解任を発表したばかりで、短期間で閣僚の交代が続いています。チャベスデリマー氏はこれまでスキャンダルを否定していましたが、今回の辞任で疑念が深まる形となりました。
チャベスデリマー氏の経歴と論争
チャベスデリマー氏は元下院議員で、労働長官に就任後の2025年8月には、労働省労働統計局長が雇用統計を改ざんしているとのトランプ大統領の一方的な主張に賛同するなど、論争を呼ぶ行動も見られました。このような背景から、政権内での立場が不安定だったとみられています。
今回の辞任は、米国政治における倫理問題や政権の安定性に焦点を当てるきっかけとなりそうです。トランプ政権の今後の人事動向や政策運営にも影響を与える可能性が指摘されています。



