米海軍は16日、原子力空母「カール・ビンソン」と「ロナルド・レーガン」が東シナ海で共同訓練を実施したと発表した。両空母は艦載機の発着艦訓練や対空戦訓練などを実施。米軍は「インド太平洋地域における即応態勢と統合運用能力を示すものだ」と説明している。
台湾有事を念頭に中国牽制
今回の訓練は、中国の台湾への圧力が強まる中で実施された。米軍は台湾海峡の平和と安定を重視しており、中国の軍事活動を牽制する狙いがあるとみられる。カール・ビンソンは先月、韓国海軍と合同訓練を実施しており、東シナ海での活動を継続している。
米軍の戦力投射能力を強調
米海軍は「カール・ビンソン」と「ロナルド・レーガン」の2隻の空母打撃群を同時に展開することで、同地域への戦力投射能力を強調した。両空母は今後も任務を継続し、同盟国との連携を強化する方針だ。
中国外務省はこれに対し、「地域の平和と安定を損なう行為だ」と批判。一方、米軍は「自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた取り組みの一環」と反論している。



