米FDA長官マキャリー氏が辞任、保守層の批判受けトランプ政権に打撃
米FDA長官マキャリー氏辞任、保守層批判で

米食品医薬品局(FDA)のマキャリー長官が12日、辞任した。食品やワクチンの安全規制を担う同長官は、タバコ業界や中絶に反対する保守層から強い批判を受けており、11月の中間選挙で与党共和党の勝利を目指すトランプ大統領の不満が高まっていた。トランプ氏は12日、自身の交流サイト(SNS)でマキャリー氏から辞意を伝えられたと明らかにした。

辞任に至った背景

マキャリー氏を巡っては、タバコ業界が果物フレーバーの電子タバコ承認を阻止していると不満を表明。一方、中絶反対派の保守層は、米国で20年以上使用されている経口妊娠中絶薬ミフェプリストンに対するFDAの安全調査を意図的に遅らせていると批判していた。これらの批判がトランプ政権内で問題視され、長官の辞任に至ったとみられる。

今後の影響

マキャリー氏の辞任は、中間選挙を控えたトランプ政権にとって痛手となる可能性がある。FDAの規制政策は公衆衛生に直結する重要課題であり、後任人事が注目される。また、タバコ規制や中絶薬の取り扱いを巡る議論は、今後の米国政治でも引き続き焦点となる見通しだ。

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