茨城・阿見町、人口5万人未満で市制施行見送り 子育て支援充実へ
阿見町、人口5万人未満で市制施行見送り

茨城県阿見町は、2027年11月に予定していた市制施行を今年3月に見送る方針を表明した。その後の国勢調査で、人口が4万9689人であることが判明し、市制施行の要件の一つである「国勢調査での人口5万人以上」を満たせなかった。

千葉町長が会見で方針説明

千葉繁町長は29日に記者会見を開き、「引き続き5万人を目指して各施策に取り組む」と述べた。具体的には、子育て支援の充実や企業誘致を図り、若者世帯を中心に移住者の受け入れを進める方針だ。次回の国勢調査の結果をもとに、市制施行の準備を始める意向を示した。

町の現状と課題

阿見町は首都圏に近く、東京への通勤圏として注目されているが、人口増加が鈍化している。町はこれまで、子育て世帯向けの住宅支援や保育施設の整備を進めてきたが、さらなる施策が必要とされている。

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町長は「若い世代が住みやすい環境を整え、自然増だけでなく社会増も目指す」と強調。企業誘致による雇用創出も重要な柱と位置づけている。

今後のスケジュール

次回の国勢調査は2030年に実施予定で、町はそれまでに人口5万人達成を目指す。町は、子育て支援策として新たな給付金制度の創設や、空き家を活用した移住促進事業を検討している。

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